2024年7月にプラニック・ヒーリングのマスターであるStephen Co先生による2つのクラスが開催されると分かり、プラニック・ヒーリングレベルⅠ＆Ⅱ＆Ⅲを学んだ生徒さんたちと一緒に台湾を訪れることになりました。予約開始の間際に台湾地震も起こりましたが、きっと大丈夫と早々に各種予約を行いました。
台北市の会場にたどり着くと、大勢のPranic Healing Taiwanの生徒さんがボランティアをされて、アジアをはじめ世界中から訪れた人々が快適に学べるようにチームで運営を行って下さっていました。本当に心からの温かな歓迎で、快適で楽しい時間になりました。
初日のPranic Feng Shui（プラニック風水）のコースでは、通常の風水よりさらにさらに深い原理について習います。なぜ、Feng Shui「風水」と呼ばれる風や水すなわち自然のエネルギーが人や環境に作用するのかというと、私たちの体が「エネルギー体を持っているから」なのです。オーラやチャクラについての理解があれば、風水について理解することは、それほど難しくありません。エネルギー体の施術法を習得しているプラニック・ヒーラー達は、風水の原理をよりすばやく深く理解できます。また、単に知識を与えられるだけなく、自身のオーラがどうなるか、スキャンして1つずつ真偽を確かめることができるのは、とても実用的です。
壇上に現れたの講師のマスタースティーヴン・コー（Master Stephen Co）先生は、チョー・コクスイ大師の教えを何十年も実践しておられる、プラニック・ヒーリングのマスターであり、年々パワフルに知的に、そして優しく私たちを日々リードして下さっている素晴らしい先生です。今回は英語、中国語、日本語の3言語で同時に進むクラスの中で、コー先生は、生徒たちの反応や、理解のわずかなギャップも読んで、スキャンしたり、前の別のコースの復習をしたり、あの手この手を使って、私たちが本当に納得するまで、広い会場内のあちこちを行ったり来たりして、構造的な作りを具体的に指し示しながら、建物の作りや形が私たちのエネルギーの体（オーラ）にどう影響を与えるかと、その対処策を1つずつ丁寧に教えて下さいました。
風水が完璧であるとしても、カルマ的な影響もあり、迷信を見分ける知的な理解力、ポジティブな態度と思考を持つか、修養と節制のあるライフスタイルを送っているかによって、風水の作用は異なります。「知的に理解し実験して評価する」という態度は、このコースでもより一層求められます。
こうやって、適切なエネルギーを取り入れるために、住居のドアの位置や方角、色のプラーナの理解（上級プラニック・ヒーリング/レベルⅡ）をこの風水に応用して、風水対策について詳しく学びました。キッチン、トイレ、寝室、オフィス、家のある地勢、土地の歴史の影響など広範にわたった智慧が授けられました。
このような智慧の伝授の間も、身体のエクササイズ、ツイン・ハート瞑想がベースになって、学びは続けられます。プラニック風水は数多くのプラニック・ヒーリングのコースの中でビジネスコースとして位置付けられています。プラーナ（氣）は体の健康にみならず、心理的な機能、人間関係や幸福、仕事の成功、豊かさと繁栄にもかかわっていきます。
学び終わったら、まず自分の家や仕事場を評価していきましょう。身体の健康はもちろんのこと、健康的な住宅に住み、能率の上がるオフィスで仕事をすれば能率が上がり成功度が上がります。それは、豊かさや繁栄に結びついていきます。
台湾でのコースは、2016年にKei Okubo先生が教えられる上級プラニック・ヒーリングを再受講、2018年にアルハティック・ヨガ準備コースに生徒さんをお連れして以来、3回目でした。今回は一部通訳さんの参加もあり、詳細部分の理解がより深まりました。
チョー・コクスイ大師のプラニック風水を最適な方法で教えて下さった、Master Stephen Co先生、台湾センターのAllen Chenさん、Amy Liuさん、ボランティアさんたち、翻訳機の手配をしてくださった米国センター、日本の生徒の指導を丁寧にして下さったKei Okubo先生、プラニックヒーラーのMark Sadovさん、通訳のMakiko Ohnoさん、一緒に学んだKaori Shibaraさん、Sawako Andoさん、Masaki Naitoさん、ありがとうございました。沢山の方々のおかげで「プラニック風水」をしっかり学ぶことができました。心からの感謝を込めて、ありがとうございました。感謝。謝謝。Thank You.
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